ブラックビートってなに?いつ食べられる?どうやって食べるの?

ブラックビート / 万浦

ブラックビートってなに?

ブラックビートの由来は、藤稔とピオーネをかけあわせて交配をして熊本県で生まれたぶどうになります。実生中から選んで育成した品種です。ブラックビートは2001年に登録を申請をして、2004年に品種登録がされたあたらしいぶどうになります。ブラックビートの特徴は、房の形が有岐円錐になり皮は薄くむきやすいといった特徴があります。ピオーネのように皮がむきづらいといったこともなく、食べやすいように品種改良されています。皮の色は黒に近い紫になり、とても大粒の果実になります。果肉は甘さと酸味が絶妙なバランスで、後味も甘ったるくなく、すっきりしています。果実はしっかりとした弾力がある食感で、果汁はジューシーで濃厚な味わいが口の中に広がっておいしいです。種がないので、皮をむく必要がなく、そのまま皮ごと食べることもできます。ピオーネに近いテイストで、食べやすく贈答品にもよく使われているぶどうになります。ブラックビートは藤稔とピオーネをかけあわせることによって、今までになかった食感やテイストを堪能することができるぶどうです。大粒なので食べ応えがあり、ちょうど良い甘さなので、いくつも食べることができるぶどうでおすすめです。

ブラックビートの旬っていつ?

ブラックビートは、極早生品種で短時間で成長する特徴があります。ブラックビートの収穫時期は誕生した熊本県では、7月末から収穫がはじまり、山梨県などでは、8月末ごろから収穫が始まるのでその時期に市場に出回ることになります。全国ではまだ生産をしているところは少ないですが、成熟が早いといった特徴があるので、だんだん生産されるようになってきています。生産地は主に熊本県になり、その他は、山梨県・長野県・岡山県などで生産しています。育てやすいのでこれから全国的に生産がされていく品種になります。開花時期は、巨峰と同じ時期になり、4月ごろから新芽が出て、枝葉をのばして、5月中旬から6月中旬に開花します。ブラックビートは、通販などで購入することができます。ブドウ狩りなどもおこなっている農園では、新鮮なブラックビートを堪能することができます。今まで手に入れづらかったブラックビートも最近では気軽に購入することができるようになりました。

ブラックビートってこうやって食べたら美味しいよ!

ブラックビートの選び方は、ぶどうの房の色が濃くて表面は弾力性があるものが良いです。房に弾力性があるぶどうは、新鮮の証しになりそれだけ果実が詰まっていて、果汁もたくさんあります。ぶどう特有のブルームといわれている白い粉がついているものを選ぶと良いです。枝の色も重要で、緑色のものはフレッシュなぶどうの証拠になり、枝が茶色のものは収穫から時間がたっている場合があるのでよく見て購入すると良いです。枝をもってみてぶどうを少し振ってみると、果実がポロポロ落ちるものはフレッシュな状態ではないのでよく見極める必要があります。ブラックビートの保存方法は、とにかく乾燥を避けることがポイントで、房ごとに袋に入れて冷蔵保存すると、新鮮なまな保存することができます。一粒ずつ保存する場合もジップロックのような真空パックに入れて、空気が入って酸化しないように保存すれば良いです。実は保存前に洗うのではなく、食べる前に洗うようにすると良いです。

万浦でのお取り扱い

大田市場の万浦では、以下のブラックビートをお取り扱いしております。

                                                               
主な産地 主な等級 主なサイズ 多くなる時期
岡山県 赤秀 ・ 青秀  2㎏ 4房~5房 7月下旬~8月中旬
山梨県 秀 ・ 優 5㎏ 3L 8房~9房 ・  2L 10房~11房 8月初旬~9月上旬
長野県 秀  5㎏ 4L 7房~8房 ・ 3L 8房~9房 ・2L 10房~11房 9月上旬~10月中旬

ブラックビートをはじめ、様々な果物・野菜を取り扱っております。以下の「CONTACT」より、お気軽にお問い合わせください。